POI収集用アプリOSM4Bike

投稿者: | 2017年2月7日

最近はMapillaryでのStreet View Photo収集して、交差点情報を更新するという作業をやっていましたが、せっかくもう一度走るのであまりGoogleを始め各経路探索サービスでも中々苦労してそうに見える「バス停」のマッピングにもトライすることにしました。

特に地方のバス会社はIT化にかける予算もない上、経路探索サービスでの対応優先度も低そうなので、益々格差が広がってような状況に思えます。なので、ツーリングがてら情報収集・更新していくことは意義がありそうです。

ただ、マッピングにあたり、Mapillary向けに画像を撮っているので、それを辿ってバス停を探すことはできるのですが、どこにあるかわからないバス停を探していくのは、非常に手間のかかる作業です(特にバス停の名称ははっきりと写っていない場合が多い)。

ということで、以前に信号機やコンビニ情報を集めた際に使用し、ある程度の成果を上げたが、しばらく開発が止まっていた「走りながら気になる地物を記録する」Androidアプリの開発を再開しました。予めおおよその範囲が絞られれば、画像の確認も効率的になりますし、ToBeFixedのようなアプリケーションで再調査を促すこともできそうです。

ただ、初版は初Androidアプリ作成ということもあり、かなり試行錯誤してぐちゃぐちゃになっていたので、今回再度作り直しました。

アプリの特徴

走りながらでも安全にマッピングできるようにするため、以下のようにしています。

  • 機能は絞る。欲張らずに特定の地物のみのマッピングに特化することで、オペレーションを最小限にする。
  • 大きな文字とメニュー
  • Bluetoothリモコンを使い、ハンドルを握ったまま操作可能に。(物理ボタンによる触覚へのフィードバックも期待)
  • さらに操作音を追加して、利用者へのフィードバック強化。

これで、普段のツーリングスピードを維持したまま(=普段どおりのツーリングを楽しみながら)、ついでにマッピングができるようになりました。

実際に使ってみて気づいたことは、ストップアンドゴーが多い街中のライドでも退屈しないこと。次々と登録すべき地物が現れて「モンスター大漁ゲット」的な楽しみがあります。逆に峠の一本道はマッピング対象がないので、普通に走りや景色に専念できます。自転車マッピング、なかなかいい感じです。

現状こんな感じでセッティングされています。現状安物のBluetoothリモコンをマジックテープで固定。これでもタッチパネルより格段に操作性・安全性が向上します。けど、デモ動画でも作らないと伝わらないだろうな。

OSM4Bikeのソースも参考程度に、githubに上げました。まだまだ不安定ですし、解像度等の機種依存性も強いので、まともに動くか保証できませんし、そもそも他の環境でビルドできるのかも検証していません。気が向いたら(必要になったら)徐々に改善していく予定。

ひとまずは、このアプリで収集したバス停位置情報を使ったマッピングを効率的に行う手段の確立を優先したいと重います。